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今、世界の注目を集めている彫刻家 安田 侃の世界!
聖なるルネサンス 安田 侃
著者:柴橋 伴夫  A5変 328ページ 2625円

 北海道美唄市出身でイタリアを拠点に活躍をしている安田侃。その作品は、世界中の人に愛され、イタリアのミラノ、フィレンツェ、イギリスのマンチェスター、オーストラリアのシドニー、スペインのカナリア諸島に設置されている。
 曲線の美しい抽象のフォルムは見るものの心に語りかけてくる。


 安田侃の作品は日本でも故郷の北海道を初め、東京、宮崎、長野、新潟など、各地で見ることができるが、今まで本格的な美術評論集は刊行されていない。その、生い立ち、人となり、作品に対する姿勢などを様々なエピソードを交えながら、語られている。
 アルテピアッツァ美唄は安田侃の作品が廃校を利用したギャラリーや野外に常設され、訪れた人たちが自由に楽しめる空間となっている。このアルテピアッツァ美唄についても詳しく紹介している。
 また、豊富な写真で作品にも触れることができる。世界各地での個展開催だけではなく、オペラの舞台美術を手がけたり、建築家とコラボレートしたりという、幅広い活動も知ることができ、読み応えのある内容。
 巻末には、年譜、モニュメント設置場所なども掲載されている。

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 安田 侃(やすだ かん)の軌跡
1945年 ― 北海道美唄市に生まれる
1967年 ― 北海道岩見沢教育大学卒業
1969年 ― 東京芸術大学大学院卒業
1970年 ― イタリア政府給付招聘留学生として渡伊
1992年 ― 廃校跡を利用した芸術広場「アルテピアッツァ美唄」の着工が始まる
第42回芸術選奨文部大臣新人賞を受賞する
1994年 ― ピエトラサンタ国際彫刻展賞を受賞する
1995年 ― 世界のヴェリシリア賞を受賞する
2001年 ― プッチィーニ特別賞を受賞する
2002年 ― 井上靖文化賞を受賞する
村野藤吾賞を受賞する