●北海道在住女流作家の話題の新刊!
母のゆいごん
森 久美子 著 四六判 256頁 定価1,470円
まだ49歳だった母がなにも言い残さずに急逝してから、瞬く間に20年の月日が流れた。それからずっと私は、母のゆいごんを探してきた。
―本文より
1995年朝日新聞社のらいらっく文学賞入賞後、作家・エッセイストとして活躍してきた著者が新境地を開いた力作。
長い年月忘れることのなかった母への想いを、自らの体験をもとに、次々に展開する人間ドラマとからめながら綴る渾身の私小説。老人介護、子育ての喜びや悩み、人としての生き方など現代社会に関わるさまざまな問題と直面しながら成長していく、ひとりの女性の物語としても楽しめる。ストーリー性が高く、一気に物語に引き込まれる。さわやかな読後感が残るイチオシの1冊。
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